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伝統こけしは、江戸時代に東北地方で生まれた民芸品の人形です。
東北6県にそれぞれの伝統こけしがあって、それぞれの地方で独自の発展をしてきました。

伝統こけしの歴史
伝統こけしの誕生には諸説ありますが、伝統こけしは温泉地に産地が多くあることから、湯治客のおみやげ(土産)・子供のおもちゃとして考案されたという考え方が有力です。
子供のおもちゃとしての役目を終えた後も、こけしの味わいは大人をも魅了し、現在でも全国で100人以上のこけし工人が制作活動を続けています。

福島県の伝統こけしは、
・福島市土湯温泉の土湯こけし
・土湯温泉から派生した中ノ沢こけし
・宮城県弥治郎系から分布した、
└喜多方市塩川町の井上こけし工房
└いわき市の木地処さとう があります。

福島市 土湯温泉 土湯こけし

土湯温泉は日本でも有数のこけしの里です。
雪深い土地で湯治客も少なかった頃に、一つ一つに想いを込めて作られていたこけし。
そんな「土湯こけし」には、遠い昔からの土湯の歴史と風土と人のこころが込められています。
柔和で優しく温かい表情のこけしに、どうぞじっくりと触れてみて下さい。

会津若松市・中ノ沢温泉 中ノ沢こけし

デッカイ目玉にでっかい鼻「たこ坊主」は、宇都宮生まれの岩本善吉が、各地を転々として、大正の初め会津にやってきた後、磐悌山で有名な猪苗代町の中ノ沢温泉に住み着き、大正の末期に生み出した会津の伝統こけしです。


二本松市・岳温泉 岳こけし
木地屋、大内慎二

胴体が赤と緑の線模様。顔は太いまゆとだんご鼻が描かれた土湯系こけし。

喜多方市・塩川町 弥治郎こけし
井上こけし工房
弥治郎村(宮城県白石市)で、弥治郎系伝統こけしの修行を積んだ、佐藤春ニ氏が移転したのが始まりです。
現在は井上ゆき子、井上はるみが制作活動を行っています。


いわき市 弥治郎こけし
伝統こけし製作工房 木地処さとう
弥治郎村(宮城県白石市)で、弥治郎系伝統こけしの修行を積んだ、佐藤誠が移転したのが始まりです。
現在は佐藤誠孝・佐藤英之・佐藤美喜子が制作活動を行っています。



『福島県の伝統こけし』企画・運営
伝統こけし製作工房 木地処さとう
〒970-8022 福島県いわき市平塩字徳房内92−3
0246-22-0246
木地処さとうホームページ http://kijidaruma.com